離婚するにあたって発生する事項とは

よく離婚は結婚の3倍エネルギーを使うといいます。一組の夫婦が別々の人生を歩むこととなる場合、書類上は届けを提出するだけなのでは?と思いますが色々とやることがあります。様々なことを決めたり、変更しなくてはなりません。まず子供がいる場合はどちらが養育するのかや、費用はどうするのかを決める必要があります。特に養育費に関しては子供の将来に大きく影響しますので、本人のためにどうするのが一番よいのかを考えて決めます。またその際は、公正証書を作るなどして口約束ではなくきちんと書類上に残すことが重要です。今後他人になるわけですからきちんとした形にしておいたほうが確実です。場合によっては法廷にたつことにもなります。それはできれば避けたいです。

次に、財産系の問題です。金銭が絡むので一番問題が生じやすいです。住宅のローンがある場合、共働き世帯で二人で支払っていた場合、それを今後どうするかや、離婚後物件自体をどうするのかなどを話し合います。妻が主婦で名義が夫だった場合でも、結婚していた年数によって財産の分与に関しては割合が決まっています。預貯金に関しても分配を決めなくてはなりません。名前が変わることになりますので結婚した時同様、各種カードや運転免許、携帯電話など名義変更の手続きが山のようにありますので漏れがないように気をつけなくてはなりません。必要書類に不備があると何度も役所などに足を運ぶことになり大変ですからできるだけ事前にしっかりと必要なものはそろえておきたいものです。

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